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東京為替:ドルもみあい、日経平均の反落で一時120円割れ

発行済 2015-09-10 12:21
更新済 2015-09-10 12:33
東京為替:ドルもみあい、日経平均の反落で一時120円割れ
10日午前の東京外為市場で、ドル・円はもみあいとなり、日経平均株価の下落で一時120円を割り込んだ。
ドル・円は、前日の米株安を受け、朝方120円51銭をつけた。
その後、日経平均の下げに連動し、短期筋によるドル売りが強まった。
日経平均が18000円を割り込むと、ドル・円は120円を下回り、一時119円98銭まで下落した。
その後は日経平均の下げ幅縮小と上海総合指数の下げ渋りを受け、リスク回避的なドル売りは一服。
足元では120円30銭台まで値を戻した。
日経平均先物がさらに下げ幅を縮小していることから、ドル・円は120円半ばまで戻す展開が予想される。
また、ユーロ・ドルももみあいとなり、1.1205ドルから1.1245ドルで推移。
一方、ユーロ・円は弱含み、135円15銭から134円76銭まで下落した。
【経済指標】 ・機械受注(7月):前月比-3.6%(予想:+3.0%、前回:-7.9%) ・企業物価指数(8月):前年比-3.6%(予想:-3.3%、前回:-3.1%←-3.0%) ・豪・失業率(8月):6.2%(予想:6.2%、前回:6.3%) ・中・消費者物価指数(8月):前年比+2.0%(予想:+1.8%、前回:+1.6%) ・中・生産者物価指数(8月):前年比-5.9%(予想:-5.6%、前回:-5.4%) 【要人発言】 ・黒田日銀総裁 「7-9月期のGDPはプラスになる可能性が高い」

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