【ブラジル】ボベスパ指数 64699.46 -1.27%
14日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比834.84ポイント安(-1.27%)の64699.46で取引を終えた。
65549.41まで上昇した後、一時64699.46まで下落した。
中盤は前日の終値近辺まで回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。
2017年の成長見通しが下方修正されたことが嫌気された。
ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2017年の成長予想が前回の0.49%から0.48%に引き下げられた。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り材料。
ほかに、米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の発表を控え、積極的な買いも手控えられた。
一方、利下げ観測の高まりが支援材料。
年末までに基準金利であるセリック金利は現行の12.25%から9.00%まで引き下げられると予測されている。
【ロシア】MICEX指数 2001.25 +0.06%
14日のロシア株式市場は小幅続伸。
主要指標のMICEX指数は前日比1.11ポイント高(+0.06%)の2001.25で取引を終了した。
2018.42から1990.55まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の発表を前に慎重ムードが強い。
また、ブレント原油がさえない展開を示したことも資源セクターの圧迫材料となった。
一方、給与税の引き下げ観測が引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 29442.63 +1.71%
連休明けとなる14日のインドSENSEX指数は上昇。
前日比496.40ポイント高(+1.71%)の29442.63、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同152.45ポイント高(+1.71%)の9087.00で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、その後は高値圏でもみ合った。
経済指標の改善が支援材料。
前営業日10日の取引終了後に発表された1月の鉱工業生産は前年同月比で2.7%上昇し、前月の上昇率-0.4%と市場予想の0.5%を大幅に上回った。
また、同月の製造業生産高の増加ペース(前月比)も前月の-2.0%から2.3%に回復した。
【中国本土】上海総合指数 3239.33 +0.07%
14日の上海総合指数は小幅ながら値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比2.30ポイント高(+0.07%)の3239.33ポイントと続伸した。
中国の景気期待で買われる展開。
この日公表された今年1~2月の経済統計は、小売売上高は下振れたものの、鉱工業生産や固定資産投資が上振れた。
不動産開発投資も堅調に伸びるなど、概ね良好な結果だったといえる。
市中金利の上昇などを嫌気し売られる場面がみられたものの、引けにかけて買いの勢いが強まった。
14日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比834.84ポイント安(-1.27%)の64699.46で取引を終えた。
65549.41まで上昇した後、一時64699.46まで下落した。
中盤は前日の終値近辺まで回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。
2017年の成長見通しが下方修正されたことが嫌気された。
ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2017年の成長予想が前回の0.49%から0.48%に引き下げられた。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り材料。
ほかに、米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の発表を控え、積極的な買いも手控えられた。
一方、利下げ観測の高まりが支援材料。
年末までに基準金利であるセリック金利は現行の12.25%から9.00%まで引き下げられると予測されている。
【ロシア】MICEX指数 2001.25 +0.06%
14日のロシア株式市場は小幅続伸。
主要指標のMICEX指数は前日比1.11ポイント高(+0.06%)の2001.25で取引を終了した。
2018.42から1990.55まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利の発表を前に慎重ムードが強い。
また、ブレント原油がさえない展開を示したことも資源セクターの圧迫材料となった。
一方、給与税の引き下げ観測が引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 29442.63 +1.71%
連休明けとなる14日のインドSENSEX指数は上昇。
前日比496.40ポイント高(+1.71%)の29442.63、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同152.45ポイント高(+1.71%)の9087.00で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、その後は高値圏でもみ合った。
経済指標の改善が支援材料。
前営業日10日の取引終了後に発表された1月の鉱工業生産は前年同月比で2.7%上昇し、前月の上昇率-0.4%と市場予想の0.5%を大幅に上回った。
また、同月の製造業生産高の増加ペース(前月比)も前月の-2.0%から2.3%に回復した。
【中国本土】上海総合指数 3239.33 +0.07%
14日の上海総合指数は小幅ながら値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比2.30ポイント高(+0.07%)の3239.33ポイントと続伸した。
中国の景気期待で買われる展開。
この日公表された今年1~2月の経済統計は、小売売上高は下振れたものの、鉱工業生産や固定資産投資が上振れた。
不動産開発投資も堅調に伸びるなど、概ね良好な結果だったといえる。
市中金利の上昇などを嫌気し売られる場面がみられたものの、引けにかけて買いの勢いが強まった。