エストニアの金融当局は、仮想通貨事業へのライセンス供与を厳格化する規制の制定を目指していると報じられている。2020年には、同当局はエストニア国内で事業を行っていた仮想通貨企業の約3分の2のライセンスを取り消していた。
ERRニュースによると、エストニアの金融当局は今年1月に、同国の仮想通貨業への包囲網を狭める法案を発表した。提案された規則変更の一環として、エストニア金融監督庁(Finantsinspektsioon)が今後、金融情報機関(FIU)の代わりに仮想通貨事業の規制を監督することになるという。