■株主還元策
ジャパンベストレスキューシステム (T:2453)は中期経営計画の中で、株主還元策についても積極的に取り組んでいく方針を打ち出した。
同社の事業はストック型のビジネスモデルが中心となっており、安定したキャッシュを毎期、獲得できるためだ。
現状は60億円を超える潤沢な手元キャッシュを抱えており、株主へ積極還元しても経営面で影響は出ないと考えられる。
配当方針としては連結配当性向で30%以上を目処とし、連結業績および事業投資の状況に応じて、業績連動配当として期末に特別配当を付与することも検討する。
2017年9月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配の8.0円(配当性向37.7%)を予定している。
また、連結当期純利益の50%から配当総額を差し引いた金額を目処に、自己株式の取得も実施していく予定にしている。
既に2016年11月以降2回の自己株式取得を発表しており、2017年3月までに218万株(取得価額592百万円)を取得している。
また、株主優待制度も導入している。
優待内容は毎年3月末の株主を対象に、同社がオフィシャルスポンサーとなっているキッザニア(子供向けの職業体験型テーマパーク)の優待券1枚(最大19名まで利用可)を贈呈するというもの。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
ジャパンベストレスキューシステム (T:2453)は中期経営計画の中で、株主還元策についても積極的に取り組んでいく方針を打ち出した。
同社の事業はストック型のビジネスモデルが中心となっており、安定したキャッシュを毎期、獲得できるためだ。
現状は60億円を超える潤沢な手元キャッシュを抱えており、株主へ積極還元しても経営面で影響は出ないと考えられる。
配当方針としては連結配当性向で30%以上を目処とし、連結業績および事業投資の状況に応じて、業績連動配当として期末に特別配当を付与することも検討する。
2017年9月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配の8.0円(配当性向37.7%)を予定している。
また、連結当期純利益の50%から配当総額を差し引いた金額を目処に、自己株式の取得も実施していく予定にしている。
既に2016年11月以降2回の自己株式取得を発表しており、2017年3月までに218万株(取得価額592百万円)を取得している。
また、株主優待制度も導入している。
優待内容は毎年3月末の株主を対象に、同社がオフィシャルスポンサーとなっているキッザニア(子供向けの職業体験型テーマパーク)の優待券1枚(最大19名まで利用可)を贈呈するというもの。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)