こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
5/25付の「DailyOutlook」では、海外投資家の売買動向について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『5月第3週の東京株式市場では、海外投資家は3,556億円と7週連続の買い越しとなった』と伝えています。
続けて、この間の買い越し総額は約2.5兆円となることを挙げ、『今年年初から3月にかけて約9.4兆円の売り越しであったことに鑑みると、今後も海外投資家の買い越し基調が続くことが期待される』と分析しています。
さらに、『日経平均が今年の高値をつけた1月23日以降、3月末にかけては外国人持ち株比率が高い銘柄が市場をアンダーパフォームした。
これはチャイナショックで海外投資家が大きく売り越した2015年8月ごろと同じ相場展開だ。
当時もその後の反発局面では、海外投資家が買い越しに転じるとともに、外国人持ち株比率が高い銘柄群が相対的に高い上昇率を示した。
今回も同様な銘柄物色が想定されよう』とまとめています。
最後にレポートでは、『日経平均株価と主な投資部門別売買動向の推移』をグラフにして紹介していますので、詳しくは5/25付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜