【小幅安となる】20450-20600円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い先行の展開になろう。
前日に5日線を割り込んでいるが、5日線での攻防になりそうである。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移が続いており、+1σからのリバウンドが意識される。
一方で、MACDがシグナルとの乖離を縮めてきており、こう着が続くようだと、陰転シグナルを発生させてくる可能性がある。
中長期的な上昇相場が継続するは、目先的には調整を意識しておく必要がありそうだ。
20450-20600円のレンジを想定する。
【小幅安となる】日経平均上昇はメガバンク次第=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比90円高の20580円。
為替市場では、ドル・円が124円30銭台、ユーロ・円が140円00銭台(8時00分時点)。
足元の欧州債券市場は荒い展開となっている。
一部報道では「債権団が最後通告を突きつければギリシャ政府は総選挙を実施する」と伝わっており、IMFへの410億円の返済期限である5日を前に緊迫感が高まっている。
ギリシャ首相は「懸念の必要はない」とコメントしているが、積極的な買いを手控えさせるには十分な材料と言えよう。
昨日は、日経平均、TOPIXの歴史的な連騰記録が途絶えたことから「祭りの後」のようなやや静かな相場展開に。
現物市場でメガバンク3行がそろって買われるようなわかりやすい流れとならない限り指数の上値は重くなろう。
日足チャートでは、高値圏でのもみあいで5日移動平均線を割り込んでいる。
高値更新で強いトレンドが見られる東証2部指数や日経JASDAQ指数とは異なるチャート形状に。
一方、ドル建て日経平均は5日移動平均線、25日移動平均線ともに割り込んでいるほか、両移動平均線は下向きとなっている。
164ドルでのもみあいとなっているが、この水準を下抜けると調整局面入りの可能性は高い。
メジャーSQ前で思惑的な売買が入りやすいことからも、ドル建て日経平均の動向は注視したい。
前日に5日線を割り込んでいるが、5日線での攻防になりそうである。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移が続いており、+1σからのリバウンドが意識される。
一方で、MACDがシグナルとの乖離を縮めてきており、こう着が続くようだと、陰転シグナルを発生させてくる可能性がある。
中長期的な上昇相場が継続するは、目先的には調整を意識しておく必要がありそうだ。
20450-20600円のレンジを想定する。
【小幅安となる】日経平均上昇はメガバンク次第=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比90円高の20580円。
為替市場では、ドル・円が124円30銭台、ユーロ・円が140円00銭台(8時00分時点)。
足元の欧州債券市場は荒い展開となっている。
一部報道では「債権団が最後通告を突きつければギリシャ政府は総選挙を実施する」と伝わっており、IMFへの410億円の返済期限である5日を前に緊迫感が高まっている。
ギリシャ首相は「懸念の必要はない」とコメントしているが、積極的な買いを手控えさせるには十分な材料と言えよう。
昨日は、日経平均、TOPIXの歴史的な連騰記録が途絶えたことから「祭りの後」のようなやや静かな相場展開に。
現物市場でメガバンク3行がそろって買われるようなわかりやすい流れとならない限り指数の上値は重くなろう。
日足チャートでは、高値圏でのもみあいで5日移動平均線を割り込んでいる。
高値更新で強いトレンドが見られる東証2部指数や日経JASDAQ指数とは異なるチャート形状に。
一方、ドル建て日経平均は5日移動平均線、25日移動平均線ともに割り込んでいるほか、両移動平均線は下向きとなっている。
164ドルでのもみあいとなっているが、この水準を下抜けると調整局面入りの可能性は高い。
メジャーSQ前で思惑的な売買が入りやすいことからも、ドル建て日経平均の動向は注視したい。