ドイツ銀行を巡る欧州金融不安が和らいだことにより、9月30日の米国市場ではNYダウが160ドル強の上昇、シカゴ225先物清算値は大阪比170円高の16560円となった。
この流れを受けて、金融株を中心とした買い戻しの流れが意識されそうである。
ただし、戻りの鈍さが意識されてくるようだと、次第に個人主体によるテーマ株等にシフトしやすい。
中国・国慶節、ノーベル賞などの関連に注目。
また、VISAブランドのプリペイドカードにビットコインから入金するサービスにより、ビットコインを利用した支払いができる国内の店舗が数百万規模に拡大すると報じられており、フィンテック関連なども注目。
その他、NTTドコモは携帯電話の回線を使って広範囲に遠隔操縦ができるドローンの実証実験を行うと伝えられており、ドローン関連にも注目か。