電通国際情報サービス(ISID) (TOKYO:4812)は、コンサルティングからシステム開発、ソフトウェア・プロダクトの提供・サポート、ネットワーク構築、ハードウェアの選定・調達、インフラ構築・運用管理までフルラインメニューを提供している。
5月12日に発表された2015年3月期の決算は、売上高が前期比5.8%増の782.6億円、経常利益が同4.2%増の49.6億円と増収増益を達成した。
電通 (TOKYO:4324)向け基幹システムがピークアウトしたものの、金融やその他の事業会社向けの伸びでカバー。
売上高は4期連続の増収かつ過去最高を更新し、営業利益は5期連続の増益となった。
1-3月期に業績が偏る傾向にあるため、売上高で547.1億円、経常利益で13.7億円となるが、同期間の比較では実質増収増益が見込まれている。
1株あたり配当は創立40周年記念配7円を含んで前期比2円増配の28円。
なお、決算期変更を織り込む前の数値であるものの、2017年3月期を最終年度とする中期経営計画は売上高で850億円、営業利益で60億円と発表されていた。
株価は順調な推移となっている。
PBRは1倍を上回ったばかりであり、配当利回りも2.15%と相対的に高い水準である点が注目される。
5月12日に発表された2015年3月期の決算は、売上高が前期比5.8%増の782.6億円、経常利益が同4.2%増の49.6億円と増収増益を達成した。
電通 (TOKYO:4324)向け基幹システムがピークアウトしたものの、金融やその他の事業会社向けの伸びでカバー。
売上高は4期連続の増収かつ過去最高を更新し、営業利益は5期連続の増益となった。
1-3月期に業績が偏る傾向にあるため、売上高で547.1億円、経常利益で13.7億円となるが、同期間の比較では実質増収増益が見込まれている。
1株あたり配当は創立40周年記念配7円を含んで前期比2円増配の28円。
なお、決算期変更を織り込む前の数値であるものの、2017年3月期を最終年度とする中期経営計画は売上高で850億円、営業利益で60億円と発表されていた。
株価は順調な推移となっている。
PBRは1倍を上回ったばかりであり、配当利回りも2.15%と相対的に高い水準である点が注目される。