サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

イエレンFRB議長証言を受けた円安の流れが支援材料になるか【クロージング】

発行済 2017-07-11 16:25
更新済 2017-07-11 16:33
イエレンFRB議長証言を受けた円安の流れが支援材料になるか【クロージング】
9984
-
4829
-
3697
-
11日の日経平均は続伸。
114.50円高の20195.48円(出来高概算14億3000万株)で取引を終えた。
10日の米国市場は、イエレン議長の議会証言や4-6月期決算を控えて上値の重い展開となったが、ハイテク株を選好する動きが目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の20055円となり、この流れから利食い先行で始まった。
しかし、円相場が1ドル114円台前半と円安に振れて推移するなか、日経平均は寄付き水準を安値に、その後はじりじりと上げ幅を広げてきている。


指数インパクトの大きいソフトバンクG (T:9984)が強含みに推移しており、これが日経平均を下支えする格好となり、安心感にもつながっている。
価格帯別出来高では20000-20200円で商いが積み上がっていることもあり、強弱感が対立しやすいところであるが、この上限レベルに接近するなか、次第にもち合いレンジの上放れも意識されやすいだろう。
米国では12日に地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されるほか、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院金融委員会で証言を行う予定である。


先週の米雇用統計は、FRBが予定通り年内3度目の利上げを行う後押しになるとみられている。
イエレンFRB議長証言を受けて利上げ観測が高まる可能性もあり、これを受けた円安の流れが支援材料になる展開も期待したいところである。


その他、今週はゲーム株の決算が予定されている。
明日12日にはSHIFT (T:3697)、日本エンタープライズ (T:4829)が予定されており、決算を受けた動意が注目されることになろう。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます