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東京為替:ドル上げ渋り、地震の影響残る

発行済 2016-11-22 09:21
更新済 2016-11-22 09:33
東京為替:ドル上げ渋り、地震の影響残る
ドル・円は110円60銭近辺で推移。
21日のNY市場でドルは一時111円36銭まで買われたが、日本時間早朝に発生した強い地震を警戒してリスク選好的なドル買いは抑制されている。
ただし、米金利先高観は後退していないことや原油先物の上昇を意識して、ドルは110円台半ば近辺で下げ渋る展開が予想される。

ここまでのドル・円の取引レンジは110円55銭から110円90銭。

・ユーロ・円はもみあい、117円56銭から117円88銭で推移
・ユーロ・ドルはやや下げ渋り、1.0625ドルから1.0639ドルで推移

■今後のポイント
・110円近辺で個人勢のドル買い興味残る
・111円台で輸出企業などのドル売り予約

・NY原油先物(時間外取引):高値48.68ドル 安値48.35ドル 直近値48.58ドル

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