■NY株式:NYダウ1086ドル高、小売セクターが相場をけん引
米国株式相場は上昇。
ダウ平均は1086.25ドル高の22878.45、ナスダックは361.44ポイント高の6554.36で取引を終了した。
朝方は政府機関閉鎖への懸念が根強く上値の重い展開となったが、クリスマスイブの大幅下落を受けて買い戻しが広がった。
ホリデーシーズンの活況が伝わって小売セクターが選好されたほか、原油相場の上昇も好感され、大幅上昇となった。
セクター別では全面高となり、特に小売やエネルギーの上昇が目立った。
決済ネットワークのマスターカード(MA)は、年末商戦の売上高の伸びが過去6年で最大となり大幅上昇。
ネット小売のアマゾン(AMZN)は、年末商戦の注文数が過去最高となったほか、数千万人が有料会員サービス「プライム」に申し込んだことを発表し上昇。
百貨店のコールズ(KSS)、ディスカウントストアのダラー・ツリー(DLTR)、ホームセンターのホーム・デポ(HD)など、その他の小売関連銘柄にも買いが広がった。
ストリーミング端末のロク(ROKU)は、一部アナリストが2019年度のトップ推奨銘柄に指定し大幅上昇となった。
クリスマス休暇は終了したものの、引き続き年末まで閑散取引となる可能性が高い。
節税目的の損失確定が一服し、割安株を選好する動きも見られるだろう。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル全面高、米国経済への自信が回復、年末商戦が好調
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円28銭から111円41銭まで上昇し、111円37銭で引けた。
米国の年末商戦が好調で、米国経済への自信が回復し米債利回りの上昇に伴うドルの買戻しにつながった。
さらに、ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長がパウエルFRB議長の進退に関して「100%安全」と保証、トランプ大統領も株式相場に言及し、「押し目買いの好機」との発言でリスク警戒感が後退し、円売りも再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1414ドルから1.1343ドルまで下落して1.1354ドルで引けた。
ユーロ・円は、125円80銭から126円47まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2699ドルから1.2631ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.9893フランから0.9964フランまで上昇した。
■NY原油:大幅反発で46.22ドル、米国の年末商戦好調で、需要鈍化懸念が後退
NY原油先物2月限は大幅反発(NYMEX原油2月限終値:46.22 ↑3.69)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比+3.69ドルの46.22ドルで通常取引を終えた。
原油価格は9%近く上昇し、18カ月ぶり安値から大きく反発。
過去2年間で最大の上げ幅を記録した。
米国の年末商戦が思いのほか好調で、需要鈍化懸念が後退。
また、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)加盟国と、原油市場を管理するための会合を開催する意向を表明し、供給過剰懸念も後退した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 24.11ドル +1.38ドル(+6.07%)
モルガン・スタンレー(MS) 39.30ドル +2.29ドル(+6.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)162.93ドル +6.58ドル(+4.21%)
インテル(INTC) 46.19ドル +2.60ドル(+5.96%)
アップル(AAPL) 157.17ドル +10.34ドル(+7.04%)
アルファベット(GOOG) 1039.46ドル +63.24ドル(+6.48%)
フェイスブック(FB) 134.18ドル +10.12ドル(+8.16%)
キャタピラー(CAT) 124.76ドル +7.81ドル(+6.68%)
アルコア(AA) 27.14ドル +1.99ドル(+7.91%)
ウォルマート(WMT) 90.41ドル +4.59ドル(+5.35%)
スプリント(S) 5.90ドル +0.29ドル(+5.17%)
米国株式相場は上昇。
ダウ平均は1086.25ドル高の22878.45、ナスダックは361.44ポイント高の6554.36で取引を終了した。
朝方は政府機関閉鎖への懸念が根強く上値の重い展開となったが、クリスマスイブの大幅下落を受けて買い戻しが広がった。
ホリデーシーズンの活況が伝わって小売セクターが選好されたほか、原油相場の上昇も好感され、大幅上昇となった。
セクター別では全面高となり、特に小売やエネルギーの上昇が目立った。
決済ネットワークのマスターカード(MA)は、年末商戦の売上高の伸びが過去6年で最大となり大幅上昇。
ネット小売のアマゾン(AMZN)は、年末商戦の注文数が過去最高となったほか、数千万人が有料会員サービス「プライム」に申し込んだことを発表し上昇。
百貨店のコールズ(KSS)、ディスカウントストアのダラー・ツリー(DLTR)、ホームセンターのホーム・デポ(HD)など、その他の小売関連銘柄にも買いが広がった。
ストリーミング端末のロク(ROKU)は、一部アナリストが2019年度のトップ推奨銘柄に指定し大幅上昇となった。
クリスマス休暇は終了したものの、引き続き年末まで閑散取引となる可能性が高い。
節税目的の損失確定が一服し、割安株を選好する動きも見られるだろう。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル全面高、米国経済への自信が回復、年末商戦が好調
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円28銭から111円41銭まで上昇し、111円37銭で引けた。
米国の年末商戦が好調で、米国経済への自信が回復し米債利回りの上昇に伴うドルの買戻しにつながった。
さらに、ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長がパウエルFRB議長の進退に関して「100%安全」と保証、トランプ大統領も株式相場に言及し、「押し目買いの好機」との発言でリスク警戒感が後退し、円売りも再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1414ドルから1.1343ドルまで下落して1.1354ドルで引けた。
ユーロ・円は、125円80銭から126円47まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2699ドルから1.2631ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.9893フランから0.9964フランまで上昇した。
■NY原油:大幅反発で46.22ドル、米国の年末商戦好調で、需要鈍化懸念が後退
NY原油先物2月限は大幅反発(NYMEX原油2月限終値:46.22 ↑3.69)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比+3.69ドルの46.22ドルで通常取引を終えた。
原油価格は9%近く上昇し、18カ月ぶり安値から大きく反発。
過去2年間で最大の上げ幅を記録した。
米国の年末商戦が思いのほか好調で、需要鈍化懸念が後退。
また、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)加盟国と、原油市場を管理するための会合を開催する意向を表明し、供給過剰懸念も後退した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 24.11ドル +1.38ドル(+6.07%)
モルガン・スタンレー(MS) 39.30ドル +2.29ドル(+6.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)162.93ドル +6.58ドル(+4.21%)
インテル(INTC) 46.19ドル +2.60ドル(+5.96%)
アップル(AAPL) 157.17ドル +10.34ドル(+7.04%)
アルファベット(GOOG) 1039.46ドル +63.24ドル(+6.48%)
フェイスブック(FB) 134.18ドル +10.12ドル(+8.16%)
キャタピラー(CAT) 124.76ドル +7.81ドル(+6.68%)
アルコア(AA) 27.14ドル +1.99ドル(+7.91%)
ウォルマート(WMT) 90.41ドル +4.59ドル(+5.35%)
スプリント(S) 5.90ドル +0.29ドル(+5.17%)