中国汽車工業協会は13日、今年9月の新車販売台数が前年同月比26.1%増の256万4000台に伸びたと発表した。
プラス成長は7カ月連続。
伸び率は3年7カ月ぶりの大きさを記録した8月の24.2%から一段と加速した(↑1.9ポイント)。
販売台数は月次ベースの年初来最高を記録している。
生産台数も32.8%増の253万1000台に拡大(伸び率は8月の26.6%から6.2ポイント加速)。
前月比ではそれぞれ26.8%、23.5%増加した。
車種別では、乗用車の販売台数が前年同月比28.9%増の226万8000台(前月比26.0%増)、生産台数が36.8%増の223万2000台(同29.1%増)。
商用車は販売台数が8.1%増の29万6000台(同7.3%増)、生産台数が9.3%増の29万9000台(同11.7%増)で推移した。
比較対象となる前年同月の実績が低かった反動に加え、小型車減税の終了(2016年末)を見据えた駆け込み需要が発生している。
乗用車のうち、減税対象となる排気量1600cc以下の小型車は9月、前年同月比42.2%増の163万4000台を売り上げた。
伸び率は乗用車全体を13.3ポイント上回っている。
1~9月の累計では、全体の販売台数が前年同期比13.2%増の1936万台。
うち乗用車は14.8%増の1675万2000台、商用車は4.0%増の260万8000台。
生産台数は全体で13.3%増の1942万2000台に伸びた。
中国の新車販売は昨年、前年比4.7%増の2460万台と7年連続で世界最大を記録したものの、増加率は12年(4.3%増)以来の低水準にとどまった。
同協会は昨年12月の時点で16年の新車販売台数を「前年比5~7%増」と予測していたが、足元ではこれを上回るペースで伸びている。
【亜州IR】
プラス成長は7カ月連続。
伸び率は3年7カ月ぶりの大きさを記録した8月の24.2%から一段と加速した(↑1.9ポイント)。
販売台数は月次ベースの年初来最高を記録している。
生産台数も32.8%増の253万1000台に拡大(伸び率は8月の26.6%から6.2ポイント加速)。
前月比ではそれぞれ26.8%、23.5%増加した。
車種別では、乗用車の販売台数が前年同月比28.9%増の226万8000台(前月比26.0%増)、生産台数が36.8%増の223万2000台(同29.1%増)。
商用車は販売台数が8.1%増の29万6000台(同7.3%増)、生産台数が9.3%増の29万9000台(同11.7%増)で推移した。
比較対象となる前年同月の実績が低かった反動に加え、小型車減税の終了(2016年末)を見据えた駆け込み需要が発生している。
乗用車のうち、減税対象となる排気量1600cc以下の小型車は9月、前年同月比42.2%増の163万4000台を売り上げた。
伸び率は乗用車全体を13.3ポイント上回っている。
1~9月の累計では、全体の販売台数が前年同期比13.2%増の1936万台。
うち乗用車は14.8%増の1675万2000台、商用車は4.0%増の260万8000台。
生産台数は全体で13.3%増の1942万2000台に伸びた。
中国の新車販売は昨年、前年比4.7%増の2460万台と7年連続で世界最大を記録したものの、増加率は12年(4.3%増)以来の低水準にとどまった。
同協会は昨年12月の時点で16年の新車販売台数を「前年比5~7%増」と予測していたが、足元ではこれを上回るペースで伸びている。
【亜州IR】