*この記事は16日に配信しました。
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5703.37(‐23.84)
前営業日終値 5727.21(‐20.14)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 6492.30(+37.03)
前営業日終値 6455.27(+20.75)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3827.37(+8.20)
前営業日終値 3819.17(‐9.17)
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<ロンドン株式市場> 続落。米ゼネラル・エレクトリック(GE)
第3・四半期決算が不調だったこ
とに加え、米消費者信頼感指数が予想外に低下したことを受け、商品関連株を中心に売り
が出た。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は23.84ポイント(0.42%)安の
5703.37で取引を終えた。
同指数の最大の引き下げ要因となったのがエネルギー関連株。原油価格
受け、BP
山関連株も売られ、エクストラータ
た。
GEの決算が予想を下回ったこと加え、ロイター/ミシガン大学の実施する米消費者調
査で10月の消費者信頼感指数の速報値が7月以来の低水準に落ち込んだことも市場の圧
迫要因となった。
この日はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演し、追加緩和措置の導入の
必要性を示唆した。ただ同議長の発言内容は予想の範囲内だったため、市場への影響は軽
微だった。
<欧州株式市場> 反発。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が追加緩和の必
要性に言及したことや、予想を上回る9月の米小売売上高が支援材料となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は0.92ポイント(0.08%)高
の1085.59。週間ベースでは1.4%上昇した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は5.54ポイント(0.20%)高の
2841.65。
ディフェンシブ銘柄が選好され、通信・医薬品株が上昇。BTグループ
2.9%、ロシュ
食品小売のカルフール
いとして、2010年の利益見通しを下方修正した。
バーナンキFRB議長はこの日の講演で、高水準の失業率と低インフレ率は、米金融政
策を一段と緩和する必要があることを示唆しているようにみえるとの認識を示した。
[東京 16日 ロイター]