■ディア・ライフ (T:3245)の成長戦略
(2)リアルエステート事業の戦略
リアルエステート事業に関しては、前年度の流れを継続し、規模拡大と多様化を同時に進める。
中期経営計画において「2018年9月期に向けて、用地・物件への投資額を開発物件・収益不動産合わせて年間150億円までに拡大していく方針」であったが、2017年9月期の計画においてはそれを超える160億円を投資する計画だ。
中核の都市型マンション開発では既に多くの優良プロジェクトを開発中であり、仕掛販売用不動産も67億21百万円(2016年9月末)と順調に推移している。
今後も東京23区やターミナル駅周辺などの利便性の高いエリアにフォーカスし、多様な情報ネットワークとの継続的なリレーションに加え、ゼネコンや商社などとも連携しながら仕入れを強化する。
また収益基盤多角化に寄与する、既に稼働中の物件への投資も順調に推移しており、年間の総投資額160億円のうち40億円は収益物件に充当する計画だ。
東京都心部の大手と競合しにくい中小型物件(概ね20億円以内)を対象とし、中短期のバリューアップや長期の安定的インカムゲインを目的に投資する戦略だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
(2)リアルエステート事業の戦略
リアルエステート事業に関しては、前年度の流れを継続し、規模拡大と多様化を同時に進める。
中期経営計画において「2018年9月期に向けて、用地・物件への投資額を開発物件・収益不動産合わせて年間150億円までに拡大していく方針」であったが、2017年9月期の計画においてはそれを超える160億円を投資する計画だ。
中核の都市型マンション開発では既に多くの優良プロジェクトを開発中であり、仕掛販売用不動産も67億21百万円(2016年9月末)と順調に推移している。
今後も東京23区やターミナル駅周辺などの利便性の高いエリアにフォーカスし、多様な情報ネットワークとの継続的なリレーションに加え、ゼネコンや商社などとも連携しながら仕入れを強化する。
また収益基盤多角化に寄与する、既に稼働中の物件への投資も順調に推移しており、年間の総投資額160億円のうち40億円は収益物件に充当する計画だ。
東京都心部の大手と競合しにくい中小型物件(概ね20億円以内)を対象とし、中短期のバリューアップや長期の安定的インカムゲインを目的に投資する戦略だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)