ドル・円は小幅安、ギリシャの国民投票に警戒も ドル・円は123円台から軟化し、足元では122円90銭台で推移している。
中国株の下げが大きいことが嫌気されているようだ。
市場は様子見ムードのなか、週末のギリシャ国民投票に関心を向けている。
ギリシャの国民投票で、財政緊縮案が受け入れられない場合には、ユーロ・ドル、ユーロ・円の値動きがドル・円に影響するとみて、警戒を強める。
ドル・円は122円ちょうど付近はオプション絡みの買いによって支えられるが、同時にこの水準にはストップロスも観測され、下値に傾きやすい。
ユーロ・ドルは、1.1084ドルから1.1099ドルのレンジ内で、ユーロ・円は136円26銭から136円59銭のレンジ内での推移が続いている。