スタジオアリス (T:2305)はこども専門写真館「こども写真城 スタジオアリス」を全国展開している。
七五三の記念撮影が年間売上高の約40%を占める。
16年6月末時点の国内こども写真館は495店舗(フランチャイズ店舗10店含む)。
主力のこども写真館事業については、ブランド力を高めることで持続的成長を図る。
また、新規事業を最重要課題と位置付けており、グループの経営資源を活かした振袖レンタル事業についてモデル確立に向けた取り組みを行う他、単体では、「スタジオアリスHALULU」や、「スタジオアリスBaby!」の新業態店舗のモデル確立に向けた取り組みも行っている。
足元の業績では、16年12月期第2四半期(16年1-6月)の売上高が前年同期比2.7%増の155.23億円、営業損失が0.02億円(前年同期は1.93億円の損失)、経常損失が0.14億円(同1.73億円の損失)、四半期純損失が3.42億円(同5.03億円の損失)だった。
主力の写真事業は堅調で、損益は改善している。
同社は、七五三シーズンに撮影需要が盛り上がる下期偏重型決算となっているが、誕生日の七五三撮影や、「早撮り七五三」のキャンペーン等を通し、平準化していく取組を行っており、少しずつ効果は表れつつあるようだ。
16年12月期通期については、売上高が前期比3.6%増の395.00億円、営業利益が同2.1%増の54.50億円、経常利益が同1.8%増の54.30億円、当期純利益が同7.0%増の29.00億円とする期初計画を据え置いている。
七五三の記念撮影が年間売上高の約40%を占める。
16年6月末時点の国内こども写真館は495店舗(フランチャイズ店舗10店含む)。
主力のこども写真館事業については、ブランド力を高めることで持続的成長を図る。
また、新規事業を最重要課題と位置付けており、グループの経営資源を活かした振袖レンタル事業についてモデル確立に向けた取り組みを行う他、単体では、「スタジオアリスHALULU」や、「スタジオアリスBaby!」の新業態店舗のモデル確立に向けた取り組みも行っている。
足元の業績では、16年12月期第2四半期(16年1-6月)の売上高が前年同期比2.7%増の155.23億円、営業損失が0.02億円(前年同期は1.93億円の損失)、経常損失が0.14億円(同1.73億円の損失)、四半期純損失が3.42億円(同5.03億円の損失)だった。
主力の写真事業は堅調で、損益は改善している。
同社は、七五三シーズンに撮影需要が盛り上がる下期偏重型決算となっているが、誕生日の七五三撮影や、「早撮り七五三」のキャンペーン等を通し、平準化していく取組を行っており、少しずつ効果は表れつつあるようだ。
16年12月期通期については、売上高が前期比3.6%増の395.00億円、営業利益が同2.1%増の54.50億円、経常利益が同1.8%増の54.30億円、当期純利益が同7.0%増の29.00億円とする期初計画を据え置いている。