*14:11JST 日経平均VIは上昇、重要イベント控え警戒感は緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.60(上昇率3.83%)の16.27と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は16.51、安値は15.82。
今週末に、次期日銀総裁候補の所信聴取や米1月の米個人消費支出(PCE)コアデフレータ発表など重要イベントが控えていることもあり、引き続き警戒感は緩和しにくくなっている。
こうした中、今日の日経225先物は下落して始まった。
取引開始後に日経225先物は下げ幅を広げる場面があったが、その後は下げ渋るなど、株価は底堅いが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は16.51、安値は15.82。
今週末に、次期日銀総裁候補の所信聴取や米1月の米個人消費支出(PCE)コアデフレータ発表など重要イベントが控えていることもあり、引き続き警戒感は緩和しにくくなっている。
こうした中、今日の日経225先物は下落して始まった。
取引開始後に日経225先物は下げ幅を広げる場面があったが、その後は下げ渋るなど、株価は底堅いが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。