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個別銘柄戦略:日ハムや日清粉Gに注目

発行済 2019-06-13 09:04
更新済 2019-06-13 09:21
個別銘柄戦略:日ハムや日清粉Gに注目
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12日の米国市場では、NYダウが43.68ドル安の26004.83、ナスダック総合指数が29.85pt安の7792.72、シカゴ日経225先物も大阪日中比85円安の21035円と下げた。

13日早朝の為替は1ドル=108円40銭台と、12日大引け時点とほぼ同水準。

本日の東京市場は昨日後場後半からの弱地合いを引き継ぎ、電機を中心に売りが優勢となろう。

昨日に売りの厚かったソニー (T:6758)や村田製作所 (T:6981)、東京エレクトロン (T:8035)などを中心に値下がりが予想される。

また、先物・オプション6月限の特別清算指数(SQ)算出を14日に控え、ファーストリテ (T:9983)やソフトバンクG (T:9984)といった日経平均の高寄与度銘柄が思惑的な売買に振らされる可能性には注意しておきたい。

中小型株は昨日に東証2部に上場したユーピーアール (T:7065)の公開価格が初値を上回ったことから、直近IPO銘柄を中心に人気継続が予想される。

他方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日ハム (T:2282)、日清製粉グループ本社 (T:2002)、ユーザベース (T:3966)、日触媒 (T:4114)、日油 (T:4403)、JXTG (T:5020)、島津製作所 (T:7701)、朝日インテック (T:7747)などに注目。

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