アールテック・ウエノ {{|0:}}は12日、2016年3月期の第1四半期(4-6月)決算を発表した。
売上高は前期比54.2%増の17.68億円、営業利益が同32.5%増の1.83億円、経常利益が同65.6%増の2.25億円、四半期純利益が同49.7%増の1.71億円となった。
売上面では、受託製造している便秘症治療薬「AMITIZA(アミティーザ)(R)カプセル」において、日本での販売が前年同期比143.1%増と大幅に伸びたことや、北米向けも堅調に推移し同54.4%増となったことが寄与した。
利益面では、網膜色素変性治療薬UF-021の第3相臨床試験終了に伴う費用の発生に加え、アトピー性皮膚炎治療薬RTU-1096の第1相臨床試験等を実施したことにより研究開発費が増加したものの、増収効果で吸収した。
通期の業績予想については、売上高が前期比12.0%増の74.83億円、営業利益が同32.9%増の23.00億円、経常利益が同22.2%増の23.03億、純利益が同17.0%増の16.12億円を据え置いている。
アールテック・ウエノは、眼科・皮膚科向けに特化した創薬ベンチャー企業。
緑内障・高眼圧症治療薬である「レスキュラ(R)点眼液」の製造販売、便秘症治療薬「アミティーザ(R)カプセル」の受託製造など既に収益化している事業があり、創薬にかかる開発費や安定配当を継続できるだけの収益力、財務体質を確立している点が特徴。
また、無配が多い創薬ベンチャー企業の中で、高い配当性向を維持している。
売上高は前期比54.2%増の17.68億円、営業利益が同32.5%増の1.83億円、経常利益が同65.6%増の2.25億円、四半期純利益が同49.7%増の1.71億円となった。
売上面では、受託製造している便秘症治療薬「AMITIZA(アミティーザ)(R)カプセル」において、日本での販売が前年同期比143.1%増と大幅に伸びたことや、北米向けも堅調に推移し同54.4%増となったことが寄与した。
利益面では、網膜色素変性治療薬UF-021の第3相臨床試験終了に伴う費用の発生に加え、アトピー性皮膚炎治療薬RTU-1096の第1相臨床試験等を実施したことにより研究開発費が増加したものの、増収効果で吸収した。
通期の業績予想については、売上高が前期比12.0%増の74.83億円、営業利益が同32.9%増の23.00億円、経常利益が同22.2%増の23.03億、純利益が同17.0%増の16.12億円を据え置いている。
アールテック・ウエノは、眼科・皮膚科向けに特化した創薬ベンチャー企業。
緑内障・高眼圧症治療薬である「レスキュラ(R)点眼液」の製造販売、便秘症治療薬「アミティーザ(R)カプセル」の受託製造など既に収益化している事業があり、創薬にかかる開発費や安定配当を継続できるだけの収益力、財務体質を確立している点が特徴。
また、無配が多い創薬ベンチャー企業の中で、高い配当性向を維持している。