先週の新興市場は、買い戻しに伴う短期的な反発を挟みつつも、調整局面が続いた引き続き北朝鮮や中東情勢を巡る地政学リスクの高まりなどから円高・株安が進み、新興市場でもリスク回避ムードを背景に積極的な買いは手控えられたここまで人気だった防衛関連銘柄が週末にかけて急反落する一方、一部のテーマ株・材料株には循環物色の動きが見られたものの、物色は広がりを欠いたなお、週間の騰落率は、日経平均が-1.8%であったのに対して、マザーズ指数は-5.3%、日経ジャスダック平均は-2.6%だったマザーズ指数は週後半にかけて節目の1000ptを下回って推移した
個別では、ミクシィ (T:2656)が週間で3.0%安、サイバーダイン {{|0:}}が同5.1%安、そーせいグループ (T:6548)が同6.2%安とマザーズ時価総額上位は全般軟調だったまた、売買代金上位でもジーエヌアイグループ (T:3565)やアスカネットなどがさえず、直近IPO銘柄のテモナ
やファイズ、従前に人気だったディー・ディー・エスが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した反面、ソレイジア・ファーマ、トレンダーズなどが買われ、サイバーステップやメドレックスが上昇率上位となったジャスダック主力では、日本マクドナルドHDが同1.7%高、セリアが同1.0%高と堅調だったものの、エン・ジャパンが同7.2%安、ハーモニック・ドライブ・システムズが同8.9%安と総じて軟調だった売買代金上位ではアエリアが強いリバウンドを見せ、細谷火工や興研といった防衛関連銘柄も週半ばまで人気だったまた、オービスの人気が続き、週間のジャスダック上昇率トップとなった一方、ウェッジHDやアール・エス・シーは大きく売られたIPOでは4月10日に東証2部へ上場したウェーブロックHD、12日に東証1部へ上場したLIXILビバともに公開価格を下回る初値となったただ、LIXILビバはその後堅調に推移している
今週の新興市場では、引き続き不安定な相場展開を想定しておきたい4月23日に第1回投票が行われるフランス大統領選挙も迫り、依然として外部環境の不透明感が相場全体の重しとなりそうだただ、ここまで急ピッチの調整が続いただけに、自律反発の動きも見られるだろう
前週末にGunosyやメタップスなどが決算発表を行い、12-2月期決算はおおむね出揃った週明けはこれらの決算を受けた物色が中心となるだろうが、市場の関心は次第に1-3月期決算へと向かうだろう好業績銘柄を中心に押し目買いも視野に入れておきたい今週は4月21日にベクター、モバイルファクトリーなどが決算発表を予定している主力の位置情報連動型ゲームが好調なモバイルファクトリーは第1四半期の決算発表となる
IPO関連では、4月18日に旅工房がマザーズへ新規上場する当初こそオンライン旅行会社のマザーズ小型案件として高い人気を見せていたが、足元で地政学リスクの高まりが不安材料との見方が広がりつつあるなお、25日上場のアセンテックは13日までブックビルディング期間だったが、需要の積み上がりは順調と観測とされている公開価格は仮条件の上限で決定した
個別では、ミクシィ (T:2656)が週間で3.0%安、サイバーダイン {{|0:}}が同5.1%安、そーせいグループ (T:6548)が同6.2%安とマザーズ時価総額上位は全般軟調だったまた、売買代金上位でもジーエヌアイグループ (T:3565)やアスカネットなどがさえず、直近IPO銘柄のテモナ
やファイズ、従前に人気だったディー・ディー・エスが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した反面、ソレイジア・ファーマ、トレンダーズなどが買われ、サイバーステップやメドレックスが上昇率上位となったジャスダック主力では、日本マクドナルドHDが同1.7%高、セリアが同1.0%高と堅調だったものの、エン・ジャパンが同7.2%安、ハーモニック・ドライブ・システムズが同8.9%安と総じて軟調だった売買代金上位ではアエリアが強いリバウンドを見せ、細谷火工や興研といった防衛関連銘柄も週半ばまで人気だったまた、オービスの人気が続き、週間のジャスダック上昇率トップとなった一方、ウェッジHDやアール・エス・シーは大きく売られたIPOでは4月10日に東証2部へ上場したウェーブロックHD、12日に東証1部へ上場したLIXILビバともに公開価格を下回る初値となったただ、LIXILビバはその後堅調に推移している
今週の新興市場では、引き続き不安定な相場展開を想定しておきたい4月23日に第1回投票が行われるフランス大統領選挙も迫り、依然として外部環境の不透明感が相場全体の重しとなりそうだただ、ここまで急ピッチの調整が続いただけに、自律反発の動きも見られるだろう
前週末にGunosyやメタップスなどが決算発表を行い、12-2月期決算はおおむね出揃った週明けはこれらの決算を受けた物色が中心となるだろうが、市場の関心は次第に1-3月期決算へと向かうだろう好業績銘柄を中心に押し目買いも視野に入れておきたい今週は4月21日にベクター、モバイルファクトリーなどが決算発表を予定している主力の位置情報連動型ゲームが好調なモバイルファクトリーは第1四半期の決算発表となる
IPO関連では、4月18日に旅工房がマザーズへ新規上場する当初こそオンライン旅行会社のマザーズ小型案件として高い人気を見せていたが、足元で地政学リスクの高まりが不安材料との見方が広がりつつあるなお、25日上場のアセンテックは13日までブックビルディング期間だったが、需要の積み上がりは順調と観測とされている公開価格は仮条件の上限で決定した