サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

米国株見通し:伸び悩みか、自律反発も引き締めを意識

発行済 2022-05-02 14:04
更新済 2022-05-02 14:15
© Reuters.
(13時50分現在)

S&P500先物      4,155.20(+23.3)
ナスダック100先物  12,946.20(+91.4)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は170ドル高。
NY原油先物(WTI)の上昇は抑制され、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。



4月29日の主要3指数は急反落。
序盤はプラスで推移する場面もあったが、マイナスに転じると下げ幅を拡大し、ダウは1000ドル程度も安く33000ドルを割り込んだ。
この日発表されたコアPCE価格指数は伸びが鈍化し、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めを想定した売りは後退した。
ただ、前日のアップル決算の不振がクローズアップされ、ハイテク関連への売りが下げを主導。
週末を控え、他のセクターにも売りが波及した。



本日は伸び悩みか。
前週末の大幅安の反動で自律反発が見込まれ、割安感の生じた銘柄を中心に買いが入りやすい展開となりそうだ。
今晩発表のISM製造業景況指数と建設支出は前回を上回ると予想され、回復持続を好感した買戻しが相場をけん引する見通し。
ただ、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げ幅拡大や保有資産の縮小などタカ派姿勢が強められるとの思惑から、買戻し一巡後は失速する可能性もあろう。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます