[ワシントン 25日 ロイター] - バイデン米大統領は、次期下院議長に共和党の保守派マイク・ジョンソン議員が選出されたことについて、2024年大統領選に懸念はないとの見方を示した。
ジョンソン氏は20年大統領選で、共和党下院議員126人を率いてトランプ前大統領の敗北を覆すよう最高裁に求めた経緯がある。
バイデン氏は、24年大統領選で勝利した場合にジョンソン氏が選挙結果を再び覆そうとすることを懸念しているかと記者団に質問され、「懸念していない」と返答。
自身の当選後に共和党員らが約60の訴訟を起こし、全て敗訴していると指摘した上で、「私は憲法を理解している」と述べた。