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個別銘柄戦略:クレハやコーセーなどに注目

発行済 2017-12-25 08:53
更新済 2017-12-25 09:00
個別銘柄戦略:クレハやコーセーなどに注目
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日経平均は薄商いの中、先物主導によるインデックス売買に振らされやすいだろうが、足元で煮詰まり感が台頭しており、トレンドが出てくるとすれば、もち合いレンジの上放れを意識しておきたいところ。
海外市場はクリスマスの祝日で休場を挟むため、海外の影響も受け難く、物色としては個人主体の中小型株が中心になろう。
2018年も注目されよう政府主導の働き方改革の他、仮想通貨、次世代電池といった関連銘柄に対する物色が強まるとみておきたい。
また今週もIPOがあるが、個人の需給状況は良好であり、ジャスダックに上場するABホテル辺りが人気化しそうだ。
直近IPO銘柄についても、初値形成後の調整一巡感から見直す動きもみられており、リバウンドを狙った短期筋の資金流入も意識される。

薄商いの中をインデックスに絡んだ売買に振らされる他は、マザーズやJASDAQ、東証2部銘柄といったところでの一段高を狙った動きが活発化しよう。
その他、個別に強気格付け等が観測されているところでは、クレハ (T:4023)、AOI TYO Holdings (T:3975)、コーセー (T:4922)、不二製油 (T:2607)が注目される。

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