サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

欧米為替見通し:欧州テロ不安や英国のEU離脱リスクでドル選好の可能性

発行済 2016-03-23 17:24
更新済 2016-03-23 17:33
欧米為替見通し:欧州テロ不安や英国のEU離脱リスクでドル選好の可能性
今日23日の欧米市場では、欧米株式市場の動向を見極める展開となりそうだ。
ベルギー・ブリュッセルで起きた連続爆破テロは過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を発表しており、投資家は警戒感を強めている。
23日の欧州株式市場が弱含みとなった場合、リスク回避的なユーロ売りが再び強まる可能性がある。
また、一部の市場関係者の間からは、今回のテロ事件を受けて英国の欧州連合(EU)からの離脱の可能性はやや高まったとの声が聞かれている。
一部識者は、移動に関するEUの一部政策が今回のようなテロ攻撃を可能にしたと指摘しており、EUからの離脱を警戒して投機的なポンド売りは続く可能性がある。
市場関係者の間では、欧州地域における地政学リスクの増大や英国のEUからの離脱を警戒して、投資家のドル選好は短期的に強まるとの思惑が浮上している。
ただし、金融市場の不確実性が急激に高まった場合、米早期利上げ観測は後退し、リスク回避的な円買いを促す可能性もある。
【今日の欧米市場の予定】 ・17:00 南ア・2月消費者物価指数(前年比予想:+6.8%、1月:+6.2%) ・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:-3.3%) ・22:00 ブラード米セントルイス連銀総裁TV・ラジオ出演 ・23:00 米・2月新築住宅販売件数(予想:51.0万戸、1月:49.4万戸)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます