大幸薬品 (T:4574)は13日、2016年3月期決算を発表。
売上高が前期比7.3%減の83.27億円、営業利益が同47.3%減の13.47億円、経常利益が同52.9%減の13.07億円、当期純利益が同52.6%減の8.40億円だった。
主力の医薬品事業は、国内向けは「正露丸」の売上が増加。
海外向け売上高は、中国市場で輸出に必要なライセンス更新に伴う出荷制限により出荷が減少したが、香港市場や台湾市場での出荷増加に加え、円安効果などから好調に推移した。
一方、感染管理事業は、店頭販売は前期を上回ったものの、前期末から流通在庫が高水準にあったことや、季節性インフルエンザの流行が遅れた影響から、一般用製品が減少したことなどにより売上高は減少した。
利益面では、工場移転に伴う製造試験費用の増加などが響いた。
2017年3月期通期については、売上高が前期比0.9%増の84.00億円、営業利益が同0.2%増の13.50億円、経常利益が同15.1%減の11.10億円、当期純利益が同1.2%増の8.50億円を見込んでいる。
感染管理事業は前期比32.4%増の7.19億円の売上を計画。
期初の流通在庫減少を背景とした一般用製品の出荷増加、電化製品に搭載する新製品「クレベリン LED」のさらなる成長等を見込む。
売上高が前期比7.3%減の83.27億円、営業利益が同47.3%減の13.47億円、経常利益が同52.9%減の13.07億円、当期純利益が同52.6%減の8.40億円だった。
主力の医薬品事業は、国内向けは「正露丸」の売上が増加。
海外向け売上高は、中国市場で輸出に必要なライセンス更新に伴う出荷制限により出荷が減少したが、香港市場や台湾市場での出荷増加に加え、円安効果などから好調に推移した。
一方、感染管理事業は、店頭販売は前期を上回ったものの、前期末から流通在庫が高水準にあったことや、季節性インフルエンザの流行が遅れた影響から、一般用製品が減少したことなどにより売上高は減少した。
利益面では、工場移転に伴う製造試験費用の増加などが響いた。
2017年3月期通期については、売上高が前期比0.9%増の84.00億円、営業利益が同0.2%増の13.50億円、経常利益が同15.1%減の11.10億円、当期純利益が同1.2%増の8.50億円を見込んでいる。
感染管理事業は前期比32.4%増の7.19億円の売上を計画。
期初の流通在庫減少を背景とした一般用製品の出荷増加、電化製品に搭載する新製品「クレベリン LED」のさらなる成長等を見込む。