[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22813.37;+54.89TOPIX;1800.70;+5.74
[後場の投資戦略]
日経平均は朝安後に切り返し、底堅さを見せている。
為替市場では円安進行に一服感があり、積極的に上値を追う材料には乏しいとの見方もある。
しかし、先週末の大幅高で節目の22500円水準を明確に上抜けてきたことから、今後は同水準を下値支持線として23000円回復を窺う展開を予想する市場関係者が多い。
押し目を拾う動きが底堅さにつながりそうだ。
また、決算を受けた反応はまちまちだが、資生堂のような好業績株を物色する動きも活発だ。
今日、明日はそれぞれ300社超が決算発表を予定している。
新興市場ではマザーズ指数、日経ジャスダック平均とも4日ぶりに反発している。
市場の関心が主力大型株に向かっているためこう着感の強い展開だが、ミクシィ (T:2121)が急反発するなど下げ過ぎ感から買い戻しや押し目買いの動きも出てきている。
日経平均に比べマザーズ指数は出遅れ感が強く、今週前半までの決算発表を通過した後の水準訂正が意識されつつあるようだ。
(小林大純)
日経平均;22813.37;+54.89TOPIX;1800.70;+5.74
[後場の投資戦略]
日経平均は朝安後に切り返し、底堅さを見せている。
為替市場では円安進行に一服感があり、積極的に上値を追う材料には乏しいとの見方もある。
しかし、先週末の大幅高で節目の22500円水準を明確に上抜けてきたことから、今後は同水準を下値支持線として23000円回復を窺う展開を予想する市場関係者が多い。
押し目を拾う動きが底堅さにつながりそうだ。
また、決算を受けた反応はまちまちだが、資生堂のような好業績株を物色する動きも活発だ。
今日、明日はそれぞれ300社超が決算発表を予定している。
新興市場ではマザーズ指数、日経ジャスダック平均とも4日ぶりに反発している。
市場の関心が主力大型株に向かっているためこう着感の強い展開だが、ミクシィ (T:2121)が急反発するなど下げ過ぎ感から買い戻しや押し目買いの動きも出てきている。
日経平均に比べマザーズ指数は出遅れ感が強く、今週前半までの決算発表を通過した後の水準訂正が意識されつつあるようだ。
(小林大純)