12日午前の東京外為市場では、ドル・円は失速。
朝方から上昇基調となったが、日経平均株価の上げ幅縮小で値を下げた。
ドル・円は13-14日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ期待を背景に、朝方からドルに買いが入りやすい地合いとなり一時115円62銭まで上昇した。
しかし、利益確定売りなどが出やすい水準で、ドルの上昇は一服。
一方、日経平均株価は200円程度上昇していたが、その後上げ幅を縮小したのに伴いドルは買いが弱まった。
国内勢のドル売りも観測された。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は引き続きプラス圏で推移しており、日経平均のプラス圏推移は継続が見込まれるためドルの下値は堅いだろう。
逆に手がかりが乏しいためドルは上昇局面となっても上値は鈍い展開となりそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは115円19銭から115円62銭、ユーロ・円は121円56銭から121円86銭、ユーロ・ドルは1.0526ドルから1.0568ドルで推移した。
【要人発言】
・中国政府系シンクタンク
「2017年の経済成長目標を6.5%程度に設定すべき」
【経済指標】
・10月機械受注:前月比+4.1%(予想:+1.1%、9月:-3.3%)
・11月国内企業物価指数:前年比-2.2%(予想:-2.3%、10月:-2.7%)
朝方から上昇基調となったが、日経平均株価の上げ幅縮小で値を下げた。
ドル・円は13-14日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ期待を背景に、朝方からドルに買いが入りやすい地合いとなり一時115円62銭まで上昇した。
しかし、利益確定売りなどが出やすい水準で、ドルの上昇は一服。
一方、日経平均株価は200円程度上昇していたが、その後上げ幅を縮小したのに伴いドルは買いが弱まった。
国内勢のドル売りも観測された。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は引き続きプラス圏で推移しており、日経平均のプラス圏推移は継続が見込まれるためドルの下値は堅いだろう。
逆に手がかりが乏しいためドルは上昇局面となっても上値は鈍い展開となりそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは115円19銭から115円62銭、ユーロ・円は121円56銭から121円86銭、ユーロ・ドルは1.0526ドルから1.0568ドルで推移した。
【要人発言】
・中国政府系シンクタンク
「2017年の経済成長目標を6.5%程度に設定すべき」
【経済指標】
・10月機械受注:前月比+4.1%(予想:+1.1%、9月:-3.3%)
・11月国内企業物価指数:前年比-2.2%(予想:-2.3%、10月:-2.7%)