以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
---- ※2016年6月13日7時に執筆 3月決算企業の2016年3月期決算発表と2017年3月期の業績見通しが大方出揃った。
過去の話である前期決算の評価はほどほどに、各企業が想定する事業環境の見通しを反映する今期の通期業績予想の強弱感が目先の株価動向に大きく影響する。
最近の円高傾向を織り込んだ控えめな見通しでお茶を濁す企業が多い中、しっかり今期も増収増益を打ち出す企業の株価は決算発表日が株価のトレンド転換の起点になるケ−スも少なくない。
そうした銘柄の発掘に役立つのが本日13日に発売された会社四季報である。
いまでは口座を持っていれば、インタ−ネット経由で最新号が無料閲覧できるサ−ビスを提供する証券会社も複数ある。
しかし私は株式投資の「お守り」を買ったつもりで毎号書籍を購入することにしている。
会社四季報はいまだ最良の投資ツ−ルとして機能していると思っている。
特にこの時期発売される夏号は、会社側がはじめて明らかにした当期見通しに対する第3者の目から見た採点・評価のコメントが付与される点で、個人投資家にとっては保有株の点検に使う聴診器の役目を果たしてくれる。
「市場予想(業績)のコンセンサス」として独り歩きする数字は複数の有力アナリストの想定値であると同時に、会社四季報の予想値のときもある。
今後の四半期決算の進捗評価の目安として機能することも無視できない。
私にとってこの時期は会社四季報をめくる機会が増える時だし、それが最も楽しい時でもある。
個別株では5月度取扱高が前年同月比36%高と絶好調で、上場来高値を更新してきたエボラブルアジア (T:6191)、少子化社会の進展から本格的な求人難時代を迎えると先読みすればネット求人事業が業績に本格寄与しはじめた、じげん (T:3679)などに注目している。
※「兜町放浪記」は株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す個人投資家向け株式ブログです。
単なる上がる株・下がる株の予想屋を標榜とせず、株式投資を通じて社会全般と経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログとなるよう日々アクティブな情報発信に励んでおります。
当ブログの監視銘柄は直接「兜町放浪記」にお立ち寄りいただくことをオススメします。
---- 執筆者名:兜町放浪記 ブログ名:兜町放浪記
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
---- ※2016年6月13日7時に執筆 3月決算企業の2016年3月期決算発表と2017年3月期の業績見通しが大方出揃った。
過去の話である前期決算の評価はほどほどに、各企業が想定する事業環境の見通しを反映する今期の通期業績予想の強弱感が目先の株価動向に大きく影響する。
最近の円高傾向を織り込んだ控えめな見通しでお茶を濁す企業が多い中、しっかり今期も増収増益を打ち出す企業の株価は決算発表日が株価のトレンド転換の起点になるケ−スも少なくない。
そうした銘柄の発掘に役立つのが本日13日に発売された会社四季報である。
いまでは口座を持っていれば、インタ−ネット経由で最新号が無料閲覧できるサ−ビスを提供する証券会社も複数ある。
しかし私は株式投資の「お守り」を買ったつもりで毎号書籍を購入することにしている。
会社四季報はいまだ最良の投資ツ−ルとして機能していると思っている。
特にこの時期発売される夏号は、会社側がはじめて明らかにした当期見通しに対する第3者の目から見た採点・評価のコメントが付与される点で、個人投資家にとっては保有株の点検に使う聴診器の役目を果たしてくれる。
「市場予想(業績)のコンセンサス」として独り歩きする数字は複数の有力アナリストの想定値であると同時に、会社四季報の予想値のときもある。
今後の四半期決算の進捗評価の目安として機能することも無視できない。
私にとってこの時期は会社四季報をめくる機会が増える時だし、それが最も楽しい時でもある。
個別株では5月度取扱高が前年同月比36%高と絶好調で、上場来高値を更新してきたエボラブルアジア (T:6191)、少子化社会の進展から本格的な求人難時代を迎えると先読みすればネット求人事業が業績に本格寄与しはじめた、じげん (T:3679)などに注目している。
※「兜町放浪記」は株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す個人投資家向け株式ブログです。
単なる上がる株・下がる株の予想屋を標榜とせず、株式投資を通じて社会全般と経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログとなるよう日々アクティブな情報発信に励んでおります。
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---- 執筆者名:兜町放浪記 ブログ名:兜町放浪記