■SDエンターテイメント (T:4650)の業績動向
4. ボウリング事業
ボウリング事業の第3四半期累計期間の業績は、売上高750百万円(前年同期比13.1%減)、営業利益3百万円(同95.9%減)と大幅減収減益となった。
第2四半期までは順調な進捗だったが、第3四半期単独期間(10月-12月)の最大繁忙期において記録的豪雪に見舞われた結果、売上高が大幅減収となった。
ボウリング事業は装置産業で固定費の割合が高いため、売上高の減少がそのまま営業利益の減少につながった。
ボウリング事業では従来から“LTB”(ボウリング教室)などを開催し、固定客層を拡大させてきた。
投げ飲み放題企画や、法人需要の取り込みに向けた営業スタッフの増強も実施している。
こうした営業努力の効果自体は依然として残っている。
加えて、2015年12月に札幌市内に大型競合店が進出した影響も、この12月で一巡し、足元では回復基調にある。
同社ではこれまで同様に、LTBを始めとする集客の施策を地道に行い、“ディノスボウルファン”づくりに注力していく方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
4. ボウリング事業
ボウリング事業の第3四半期累計期間の業績は、売上高750百万円(前年同期比13.1%減)、営業利益3百万円(同95.9%減)と大幅減収減益となった。
第2四半期までは順調な進捗だったが、第3四半期単独期間(10月-12月)の最大繁忙期において記録的豪雪に見舞われた結果、売上高が大幅減収となった。
ボウリング事業は装置産業で固定費の割合が高いため、売上高の減少がそのまま営業利益の減少につながった。
ボウリング事業では従来から“LTB”(ボウリング教室)などを開催し、固定客層を拡大させてきた。
投げ飲み放題企画や、法人需要の取り込みに向けた営業スタッフの増強も実施している。
こうした営業努力の効果自体は依然として残っている。
加えて、2015年12月に札幌市内に大型競合店が進出した影響も、この12月で一巡し、足元では回復基調にある。
同社ではこれまで同様に、LTBを始めとする集客の施策を地道に行い、“ディノスボウルファン”づくりに注力していく方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)