22日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。
21日の米国市場ではハイテク株に買いが広がったものの、原油価格の低下が嫌気され、まちまちの展開。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20100円、円相場は1ドル111円35銭辺りで推移。
米株市場の流れを受けて利食い優勢の展開になろうが、日経平均は2万円固めから底堅さが意識されやすいとみられる。
ハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、こう着ながらもセンチメントを明るくさせよう。
また、米国では23日にFTSEラッセルが年次指数調整を行うため、成長株への大型ハイテク銘柄のウエート変更への思惑が市場を左右するとみられている。
ラッセルの指数見直し日は、出来高が最も膨らむ傾向にあり、リバランスを控えて、アップルへの見直しが強まる可能性があり、これが他のハイテク株への物色に向かわせる可能性がありそうだ。
任天堂のスイッチの好調、アップルの新型iPhoneの発売を控え、電子部品の生産能力が業界でひっ迫していると伝えられていることもあり、ハイテク株へ関心が集まりやすいだろう。
その他、日経平均がこう着のなか、中小型株への物色も引き続き活発であろう。
(村瀬智一)
21日の米国市場ではハイテク株に買いが広がったものの、原油価格の低下が嫌気され、まちまちの展開。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20100円、円相場は1ドル111円35銭辺りで推移。
米株市場の流れを受けて利食い優勢の展開になろうが、日経平均は2万円固めから底堅さが意識されやすいとみられる。
ハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、こう着ながらもセンチメントを明るくさせよう。
また、米国では23日にFTSEラッセルが年次指数調整を行うため、成長株への大型ハイテク銘柄のウエート変更への思惑が市場を左右するとみられている。
ラッセルの指数見直し日は、出来高が最も膨らむ傾向にあり、リバランスを控えて、アップルへの見直しが強まる可能性があり、これが他のハイテク株への物色に向かわせる可能性がありそうだ。
任天堂のスイッチの好調、アップルの新型iPhoneの発売を控え、電子部品の生産能力が業界でひっ迫していると伝えられていることもあり、ハイテク株へ関心が集まりやすいだろう。
その他、日経平均がこう着のなか、中小型株への物色も引き続き活発であろう。
(村瀬智一)