NY原油が約2カ月ぶりに節目となる1バレル50ドルを超えてきましたね!そこで今日は原油市場についてレポートします。
レポートでは31日の値動きについて、『NY原油は、一時50.41ドルまで上昇し、50.17ドルで取引を終えました。
そして、6営業日続伸となり、5月30日以来の50ドル台回復となりました』と伝え、『さすがに6営業日続伸となると、上値も重くなってきたようです』と分析しています。
また原油の供給量について、レポートでは、『週間石油在庫統計に対する市場予想平均は、原油290万バレル減、ガソリン110万バレル減、ディスティレート20万バレル減となっております。
ロイター調査では、7月のOPECによる減産順守率は84%となり、6月の77%から上昇したようです。
サウジアラビアとアンゴラの供給量減少が影響したようです。
7月のOPEC産油量は、前月比9万バレルの日量3300万バレルとなり、協調減産から除外されているリビアの増産が影響したようです』と伝えています。
そして今後の値動きについては、『これまでの上昇基調に対する達成感も高まってきました』と考察した上で、『原油市場は、先月24日の産油国会合も終了し、イベント通過で手掛かり材料難となってきたようにも感じられます』と、このまま上昇するかは疑問視されています。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の8月1日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコマーケットレポーター 三井智映子
レポートでは31日の値動きについて、『NY原油は、一時50.41ドルまで上昇し、50.17ドルで取引を終えました。
そして、6営業日続伸となり、5月30日以来の50ドル台回復となりました』と伝え、『さすがに6営業日続伸となると、上値も重くなってきたようです』と分析しています。
また原油の供給量について、レポートでは、『週間石油在庫統計に対する市場予想平均は、原油290万バレル減、ガソリン110万バレル減、ディスティレート20万バレル減となっております。
ロイター調査では、7月のOPECによる減産順守率は84%となり、6月の77%から上昇したようです。
サウジアラビアとアンゴラの供給量減少が影響したようです。
7月のOPEC産油量は、前月比9万バレルの日量3300万バレルとなり、協調減産から除外されているリビアの増産が影響したようです』と伝えています。
そして今後の値動きについては、『これまでの上昇基調に対する達成感も高まってきました』と考察した上で、『原油市場は、先月24日の産油国会合も終了し、イベント通過で手掛かり材料難となってきたようにも感じられます』と、このまま上昇するかは疑問視されています。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の8月1日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコマーケットレポーター 三井智映子