[プレトリア 27日 ロイター] - 南アフリカのパンドール外相は27日、南アで8月に開催される新興5カ国(BRICS)首脳会議(サミット)にロシアのプーチン大統領が出席するか回答はまだ得られていないと述べた。
国際刑事裁判所(ICC)は3月、ロシアがウクライナで子どもをロシア支配地域に強制的に移動させたことを巡りプーチン氏に逮捕状を出した。南アフリカはICC加盟国のため、プーチン氏がサミット出席のために来訪した場合、建前としては逮捕しなくてはならない。
パンドール外相はまた、ロシアの民間軍事会社ワグネルによる週末の軍事蜂起を受けても、ウクライナでの戦争を巡りロシアとウクライナ両国に働きかける南アの意向は影響を受けないと述べた。