[24日 ロイター] - 米労働省が24日発表した8月19日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は23万件と前週から1万件減少した。減少は2週連続。ロイターがまとめた市場予想は24万件だった。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げにもかかわらず、労働市場はなお逼迫している。
前週分は1000件上方修正された。
8月12日までの1週間の継続受給件数は9000件減の170万2000件だった。
コメリカ・バンクのチーフエコノミスト、ビル・アダムス氏は「失業保険申請件数は冬から春にかけて拡大ペースについて黄色や赤のランプが点灯していたが、夏には青信号に戻っている」と述べた。