ドル・円は、ドル買いが続いており、123円30-40銭付近で推移した。 市場では米雇用統計への期待が高まっている、 日本株の堅調を受け、ドル・円も朝方から買いが続いている。
仲値にかけては輸入企業のドル買いがみられ、午前の取引では一時123円47銭に上昇した。
ただ、123円50銭から上値には厚い売りが観測されており、上昇は限定的。
今夜発表される米雇用統計を控えているほか、ギリシャ問題への不透明感もあり、積極的には動きにくい 前日発表され米・6月ADP全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は+23.7万人と、昨年12月以来の高い伸びとなった。
市場では、きょう発表の雇用統計に向けて良い兆候との期待感が出ている。
ユーロ・ドルは午前中、1.1033ドルから1.1076ドルのレンジ内で、ユーロ・円は136円07銭から136円59銭のレンジ内で、売り買いが交錯している。