【小幅高となる】16200-16400円のレンジを想定=村瀬 智一
13日のNY市場はまちまち。
米景気の拡大期待から買いが先行。
NYダウ、S&P500種指数は連日で最高値を更新した。
ただし、その後は原油相場の下落が嫌気されたほか、連日の上昇による過熱感から利益確定の売りも広がるなか、上値の重い相場展開だった。
ダウ平均は24.45ドル高の18372.12、ナスダックは17.09ポイント安の5005.73。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の16345円。
シカゴ先物にさや寄せする流れから買いが先行しよう。
ただし、その後は原油相場の弱い値動きや円相場がやや円高に振れて推移していることもあり、利食いの流れが強まる可能性はありそうだ。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ推移を想定。
一目均衡表では雲下限に接近していることもあり、まずは値固めの動きになりそう。
16200-16400円のレンジを想定する。