日本コンセプト (T:9386)は12日、2018年12月期第3四半期(18年1月-9月)の連結決算を発表した。
売上高が前年同期比4.6%増の90.14億円、営業利益が同4.0%減の14.11億円、経常利益が同0.1%増の14.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.1%減の9.77億円だった。
9月の台風21号による神戸港六甲アイランドコンテナターミナルの被害により、阪神地区の国内物流が一時混乱し、貨物量(主に輸出)も影響を受けたが、特に日本・アジア間の輸出・輸入取引で前年を大きく上回る実績をあげたこと、自社物流施設を活用した国内輸送・保管等の売上も大幅に増加したこと、さらに新規事業であるガスタンクコンテナ事業の売上を1.59億円まで着実に伸ばした(前年同期は0.07億円)ことなどにより、増収となった。
利益面では、上期にガスタンクコンテナ事業に係る初期投資費用の計上があり、営業利益を下振れさせたものの増益となった。
ガスタンクコンテナ事業は、顧客からのニーズも大きく、その顧客の期待に応えるべく積極的に展開している。
ケミカルタンクコンテナ事業に加えた第2の収益の柱として、今後さらに大きく発展していくものとしている。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.9%増の122.84億円、営業利益が同3.7%増の19.35億円、経常利益が同5.9%増の18.77億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の12.98億円とする業績予想を据え置いている。
売上高が前年同期比4.6%増の90.14億円、営業利益が同4.0%減の14.11億円、経常利益が同0.1%増の14.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.1%減の9.77億円だった。
9月の台風21号による神戸港六甲アイランドコンテナターミナルの被害により、阪神地区の国内物流が一時混乱し、貨物量(主に輸出)も影響を受けたが、特に日本・アジア間の輸出・輸入取引で前年を大きく上回る実績をあげたこと、自社物流施設を活用した国内輸送・保管等の売上も大幅に増加したこと、さらに新規事業であるガスタンクコンテナ事業の売上を1.59億円まで着実に伸ばした(前年同期は0.07億円)ことなどにより、増収となった。
利益面では、上期にガスタンクコンテナ事業に係る初期投資費用の計上があり、営業利益を下振れさせたものの増益となった。
ガスタンクコンテナ事業は、顧客からのニーズも大きく、その顧客の期待に応えるべく積極的に展開している。
ケミカルタンクコンテナ事業に加えた第2の収益の柱として、今後さらに大きく発展していくものとしている。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.9%増の122.84億円、営業利益が同3.7%増の19.35億円、経常利益が同5.9%増の18.77億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の12.98億円とする業績予想を据え置いている。