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ファンドの円買い進みは限界か、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

発行済 2016-03-23 11:25
更新済 2016-03-23 11:33
ファンドの円買い進みは限界か、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
サンワード貿易の松永さんによるIMM日本円におけるファンドなど大口投資家の買い越し枚数の続報をご紹介します。
まずは状況の確認です。
『CFTC(注:米先物取引委員会)から先週末に発表されたIMM日本円におけるファンドなど大口投資家の買い越し枚数は、前週比1万8,844枚減の4万5,489枚となりました。
ファンドポジションは、2015年11月17日の7万8,611枚の売り越しから2016年3月8日の6万4,333枚の買い越しへと大きく変化し、その間にドル円が1ドル=123円付近から10円ほど円高に進みました』 そして、ここにきて買い越し枚数が減少した結果。


『しかし、この1か月間は、ファンドの買い越し枚数も伸び悩みを続けております。
そして、先週末の発表で買い越し枚数が大きく減少したことから、そろそろファンドの買い進みは限界に達しているのかもしれません』とお考えです。
また、『ここまでリスクオンの流れが強まると、これまでの「リスクヘッジの日本円買い」に対する反動に注意するところかもしれません』とのことです。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月22日付の「日本円分析」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター三井智映子

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