[29日 ロイター] - 米ツイッターのアカウントが利用者本人のものであることを示す有料の認証サービス「ブルー」が12月2日にアップルのモバイル機器向け基本ソフト(OS)「iOS」でのみ展開されることが分かった。テクノロジー系ニュースサイト「ザ・インフォメーション」が29日、関係筋の話として報じた。
ツイッターはiOS上の同社アプリのアップデートを通じてこのサービスを開始する計画で、標準的なアプリ審査プロセスの一環としてアップルの承認が必要だという。グーグルのOS「アンドロイド」のアプリについては後でアップデートする方針という。
ツイッターは現時点でロイターのコメント要請に応じていない。
ツイッターを買収した実業家イーロン・マスク氏は28日、アップルがアプリ配信サービス「アップストア」からツイッターを締め出すと警告したと非難していた。