アサヒホールディングス (T:5857)は、傘下のアサヒプリテックが貴金属事業を、ジャパンウェイストが環境保全事業、ライフ&ヘルス事業を営む。
2016年3月期は売上高で前年度比15.8%増の1,290億円、営業利益で同5.0%増の110億円が見込まれている。
買収した海外企業が収益貢献し、貴金属相場は下落傾向も円安効果が寄与。
M&Aにともなうのれん代償却をこなし最高益へ。
10月28日に発表した中間期連結売上高は前年同期比19.4%増の616億円、連結営業利益は同3.1%増の48億円。
2018年3月期を最終年度する第7次中期経営計画は、売上高で1,700億円、営業利益160億円が目標数値。
また、ROE13%以上(2015年3月期の実績は11.9%)の達成を掲げ、経営資源の選択と集中ならびに業務の効率化を推進する。
更に、2015年6月より3名の社外取締役を含む監査等委員会設置会社へ移行してコーポレートガバナンスを強化するとともに、2017年3月期より国際会計基準(IFRS)の任意適用を開始する予定。
配当利回りは3.36%と高水準。
1株あたり配当は前年度と変わらず60.00円、配当性向は同3.7pt減の30.2%が見込まれている。
当期純利益の30~35%を目処とした株主還元を掲げていることから、もう一段の利益成長に伴って増配の可能性も視野に入る。
2016年3月期は売上高で前年度比15.8%増の1,290億円、営業利益で同5.0%増の110億円が見込まれている。
買収した海外企業が収益貢献し、貴金属相場は下落傾向も円安効果が寄与。
M&Aにともなうのれん代償却をこなし最高益へ。
10月28日に発表した中間期連結売上高は前年同期比19.4%増の616億円、連結営業利益は同3.1%増の48億円。
2018年3月期を最終年度する第7次中期経営計画は、売上高で1,700億円、営業利益160億円が目標数値。
また、ROE13%以上(2015年3月期の実績は11.9%)の達成を掲げ、経営資源の選択と集中ならびに業務の効率化を推進する。
更に、2015年6月より3名の社外取締役を含む監査等委員会設置会社へ移行してコーポレートガバナンスを強化するとともに、2017年3月期より国際会計基準(IFRS)の任意適用を開始する予定。
配当利回りは3.36%と高水準。
1株あたり配当は前年度と変わらず60.00円、配当性向は同3.7pt減の30.2%が見込まれている。
当期純利益の30~35%を目処とした株主還元を掲げていることから、もう一段の利益成長に伴って増配の可能性も視野に入る。