米司法省(DOJ)は3月13日、15万ドル(約1600万円)以上相当の仮想通貨ビットコイン(BTC)およびほかの仮想通貨を使用し、国際テロ組織のイスラム国(ISIS)、タハリール・アル・シャーム機構(旧ヌスラ戦線)のためマネーロンダリングを行ったとして米国市民に懲役13年を科したと発表した。
プレスリリースによると、米ニューヨーク州在住のズービア・シャナズ被告は、ISISおよびアル・シャームに仮想通貨を用いて資金を提供するため働いていた。また同被告は、シリアに向かい、ISISのメンバーになろうとしていたそうだ。