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9日のNY市場はまちまち

発行済 2017-06-10 10:39
更新済 2017-06-10 11:00
9日のNY市場はまちまち
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21271.97;+89.44
Nasdaq;6207.92;-113.85
CME225;19915;-35(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は89.44ドル高の21271.97、ナスダックは113.85ポイント安の6207.92で取引を終了した。
英国総選挙の終了で欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。
昨日の前FBI長官の議会証言など重要イベントが通過し、投資家心理が回復しつつあるなか、金融規制改革法(ドッド・フランク法)見直し法案が下院で可決され、金融株に買いが広がった。
しかし、一部アナリストが主要ハイテク株への投資リスクを警告すると、利益確定の動きから上げ幅を縮小する展開となった。
セクター別では、エネルギーや銀行が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が下落した。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の19915円。
ADRの日本株は三井住友 (T:8316)、三菱UFJ (T:8306)、三菱商 (T:8058)が小じっかりな他は、ファナック (T:6954)、ソフトバンクG (T:9984)、キヤノン (T:7751)、任天堂 (T:7974)、ファーストリテ (T:9983)、ブリヂストン (T:5108)、京セラ (T:6971)など、対東証比較(1ドル110.32円換算)で全般冴えない。

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