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ツクイ、ディスコ、東邦鉛など

発行済 2017-02-07 17:05
更新済 2017-02-07 17:33
ツクイ、ディスコ、東邦鉛など
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(T:7203) トヨタ自 6346 -147反落。
17年3月期第3四半期の決算を発表。
10-12月期の営業利益は前年同期比39.3%減の4385億円。
為替影響が2050億円の押し下げ要因に。
同時に、17年3月期の通期営業利益見通しを1兆7000億円から1兆8500億円に上方修正した。
コンセンサスでは10-12月期営業利益は4520億円程度、通期で2兆円程度とみられ、これを下回る内容が嫌気された他、足元の円高進行も重なり利益確定売り優勢。


(T:6997) 日ケミコン 290 +27急伸。
17年3月期の第3四半期決算と通期予想の上方修正を発表。
10-12月期の営業利益は14.73億円(前年同期は1.55億円の赤字)で着地。
産業機器関連市場や生活家電、通信機器市場の需要増や足元の円安を背景に、通期営業利益予想も15億円から30億円に上方修正。
コンセンサスでは、10-12月期で3.56億円程度、通期で11.67億円程度と見られており、大幅に上回る着地と修正内容がサプライズに。


(T:6146) ディスコ 16220 +1920急伸。
17年3月期の通期予想を上方修正。
営業利益予想を254億円から307億円に引き上げたことで、減益から一転しての増益予想となった他、市場コンセンサス(280億円程度)を上回ったことも好感された。
また、期末配当予想も213円から278円に増額。
なお、JPモルガン証券ではレーティングを「Neutral」から「Overweight」へ格上げ、目標株価を14500円から17500円に引き上げた。


(T:2914) JT 3632 -61小幅安。
16年12月期の連結決算を発表。
営業利益は前期比5%増の5933.29億円、17年12月期の営業利益予想は、前期比5.6%減の5600億円を見込む。
17年12月期の営業利益コンセンサス(5940億円程度)を下回る予想が嫌気され利益確定売り優勢。
17年12月期の国内たばこ販売数は、1985年の民営化以来初の1000億本割れ見込み。
なお、決算をポジティブと見ている証券会社もあるもよう。


(T:6871) マイクロニクス 936 -180急落。
17年9月期の第1四半期決算を発表している。
営業利益は前年同期比71.2%減の2.14億円で着地。
上期計画の営業利益6億円に対し、進捗率が35.7%となったことで下ブレ懸念が強まる格好に。
高需要であった前年同期の反動を受け、モバイル端末向けプローブカードが苦戦したことなどが背景。
なお、上期及び通期計画は据え置いている。


(T:2398) ツクイ 667 -110急反落。
17年3月期第3四半期の決算を発表。
10-12月期の営業利益は9.22億円で、コンセンサス(12億円程度)を下回る着地が嫌気された。
天候要因でデイサービス(DS)のキャンセル率が想定を上回ったこと、町田東館の入居率改善の遅れなどが背景に。
なお、SMBC日興証券は、中重度ケア体制や個別機能訓練などの加算取得も順調に進み、同社のDSの競争優位性に対する見方は揺らがないと判断しているようだ。


(T:5707) 東邦鉛 548 +30大幅続伸。
17年3月期第3四半期の決算と通期予想の上方修正を発表。
10-12月期の営業利益は52.82億円。
前年同期は10.05億円の営業赤字であり、大幅増益着地が好感された。
通期営業利益予想は、37億円から110億円に引きあげた。
また、期末配当予想も5円増額の10円としたことも支援材料に。
亜鉛を中心とした金属相場の上昇基調を背景に、想定以上の収益力を示したことがポジティブ視されている。


(T:6460) セガサミーHD 1680 -99大幅反落。
17年3月期の第3四半期決算を発表。
10-12月期の営業利益は197.03億円で、コンセンサス(180億円程度)は上回ったものの、材料出尽くし感が優勢となっているようだ。
各種リニューアルの実施に伴う償却費増加などでリゾート事業は苦戦するも、その他の事業は好調に推移した。
なお、米系大手証券会社は、レーティングを「中立」に据え置き、目標株価を1530円から1600円に引き上げている。

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