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フジクラ、住友ゴム、ブラザーなど

発行済 2022-11-10 15:21
更新済 2022-11-10 15:30
© Reuters.
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(TYO:7267) ホンダ 3289 -138大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は2312億円で前年同期比16.2%増、第1四半期の同8.6%減から増益に転じた。
一方、通期予想は従来の8300億円から8700億円に上方修正したが、9200億円程度のコンセンサス水準には未達。
円安効果への期待もあっただけに、ポジティブ反応は限定的。
売上台数下方修正、利益率悪化など四輪事業の苦戦が続いていることをマイナス視する動きに。


(TYO:6326) クボタ 2011.0 -152.5大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は624億円で前年同期比2.4%減となり、上半期の同18.0%減からは減益幅が縮小。
一方、通期予想は従来の2600億円から2400億円、前期比2.5%減益にまで下方修正した。
主力の北米市場における小型トラクタの需要減少などが主因となっている。
来年度にかけての業績回復スピード鈍化なども意識される状況となっている。


(TYO:3659) ネクソン 2473 +119大幅反発。
発行済み株式数の2.9%に当たる2500万株、500億円を上限とする自己株式の取得を発表、取得期間は11月10日から23年4月19日まで。
株価が安値水準にある中、今後の需給改善を期待する動きが先行している。
なお、同時に発表した第3四半期決算は市場予想に30億円程度未達、通期予想レンジも1003−1067億円としており、1150億円程度であったコンセンサスを下回っている。


(TYO:6448) ブラザー 2279 -271急落。
前日に上半期決算を発表、事業セグメント利益は359億円で前年同期比27.3%減となり、第1四半期の同5.3%減から減益幅が拡大。
通期予想は従来の730億円から700億円、前期比17.2%減に下方修正している。
部材コストの上昇が想定以上であるほか、プリンティング・アンド・ソリューション事業の実績下振れなどを反映。
円安による業績上振れ期待も高かったとみられ、ネガティブなインパクトにつながる。


(TYO:6952) カシオ計 1288 -78大幅反落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は52億円で前年同期比15.6%減となり、市場予想を20億円程度下振れた。
また、通期予想は従来の270億円から240億円、前期比9.0%増に下方修正。
システム事業が円安の影響で、時計事業が中国販売の下振れで、それぞれ下方修正されている。
通期業績は会社計画上振れが期待されていただけに、マイナス視する動きが強まっている。


(TYO:5110) 住友ゴム 1103 -161急落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業損益は27.4億円の赤字となり、市場予想を60億円程度下回った。
通期営業利益予想は従来の280億円から90億円にまで下方修正した。
市場予想は会社計画を上回る水準であったため、想定外の大幅な下方修正と受けとめられている。
米国市場における低価格品との競争激化、在庫増による一時的な生産停止に伴う原価率の上昇などが下振れの要因に。


(TYO:5803) フジクラ 1065 +150ストップ高。
前日に上半期決算を発表、営業利益は353億円で前年同期比89.6%増となり、従来計画の230億円を大幅に上回った。
通期計画は従来の500億円から685億円にまで上方修正、市場コンセンサスは510億円程度であった。
光関連製品の好調、為替の円安効果などが業績上振れの背景に。
年間配当金計画も16円から26円にまで引き上げ。

想定以上の好決算にポジティブインパクトが優勢に。


(TYO:5406) 神戸鋼 601 -49大幅反落。
前日に上半期の決算を発表、経常利益は418億円で前年同期比5.7%減、為替差益の計上などで従来計画の320億円を上回る着地に。
一方、通期計画は従来予想の800億円から700億円、前期比24.9%減にまで下方修正している。
石炭市況上昇による電力事業、日野自動車の不正問題による建設機械事業などが下振れの要因のようだ。

一過性の面が強いものの、下振れ幅の大きさをネガティブ視する動きが優勢に。


(TYO:9783) ベネッセHD 1971 -227急落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は106億円で前年同期比24.3%
減、145億円程度の市場予想を下回った。
介護事業や中国事業の減益幅が想定以上に拡大し、通期予想は従来の250億円から215億円に下方修正した。
コンセンサスは従来会社計画線上だっただけに、下方修正幅の大きさがネガティブ視されてた。
なお、野村證券は投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げした。


(TYO:2607) 不二製油G 2060 -186 大幅反落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は51億円で前年同期比36.0%減となり、従来予想の70億円を大きく下回った。
主原料価格上昇が重石となった。
販売価格上昇により、通期予想は165億円、前期比9.9%増を据え置いているが、下振れ懸念が強まる状況になっている。
また、赤字が拡大している米ブラマー社の先行きなどに対する警戒感も強まっているもよう。

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