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トラストテック Research Memo(2):M&Aの積極的活用で高成長を実現。海外展開にも積極的

発行済 2017-04-03 15:58
更新済 2017-04-03 16:00
トラストテック Research Memo(2):M&Aの積極的活用で高成長を実現。海外展開にも積極的
2154
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■会社概要

1. 沿革
トラスト・テック (T:2154)は1997年、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社として、三栄商事(株)等により、共生産業株式会社として設立された。
2004年に(株)アミューズキャピタルが同社の全株式を取得し、商号を株式会社トラストワークスサンエーへと変更するとともに、事業内容を人材サービス事業(特定労働者派遣事業)などへと拡大した。
2005年にはアミューズキャピタル傘下にあった(旧)(株)トラスト・テックの全株式を取得し、技術労働者派遣事業に進出した。
その後、2008年に(旧)トラスト・テックを吸収合併し、商号を株式会社トラスト・テックと変更し、今日の体制の基礎が完成した。


同社は、M&Aを活用して成長を加速させる戦略を採り、2009年の(株)PLM(現連結子会社(株)TTM)、2010年の國際派就業人材資源諮詢有限公司(現連結子会社・香港虎斯科技有限公司)、2015年の(株)フリーダム(現連結子会社)、(株)カナモトエンジニアリング((株)トラィアルに社名変更後2016年10月に同社に吸収合併)とM&Aを重ね、業容を拡大させてきた。
さらに2016年8月には、英国人材派遣会社MTrecを子会社化し、海外展開も加速させている。


株式市場には、2007年6月にジャスダック証券取引所に株式を上場(上場当時の商号は株式会社トラストワークス)し、その後2013年12月に東証第1部に指定替えとなって現在に至っている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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