[15日 ロイター] - ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日、各地で1次リーグの試合を行い、C組で米国が勝ち上がる一方でD組のドミニカ共和国は敗退が決まった。
米国はコロンビアと対戦し、1点を追う5回にマイク・トラウト外野手(エンゼルス)の2点適時打で逆転。このリードを細かい継投で守り抜き、3─2で競り勝った。これでC組は3勝1敗でメキシコと米国が並んだが、直接対決を制したメキシコが1位通過した。
ドミニカ共和国はプエルトリコに2─5で敗れ、2勝2敗の3位に終わった。D組はベネズエラが4勝0敗で1位、プエルトリコが3勝1敗の2位で準々決勝に進出した。
この結果、準々決勝はメキシコ─プエルトリコ、ベネズエラ─米国の対戦カードに決まった。