【ブラジル】ボベスパ指数 60761.74 -0.01%
21日のブラジル株式市場は小幅続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比4.42ポイント安(-0.01%)の60761.74で取引を終えた。
61187.64 まで上昇した後、一時60543.61まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、その後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の続落が足かせとなり、資源セクターに売りが継続。
また、欧州市場の下落も圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
最近の下落で値ごろ感が強まり、内需関連などに買い戻しが広がった。
【ロシア】MICEX指数 1850.81 -0.38%
21日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。
主要指標のMICEX指数は前日比7.15ポイント安(-0.38%)の1850.81で取引を終了した。
1861.03から1844.06まで下落した。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。
米国がロシアに対し、経済制裁を追加したことや、ロシアが報復手段を検討しているとの報道が米ロ関係の悪化懸念を強めた。
また、欧州市場の下落も足かせに。
一方、ブレント原油価格が反発したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 31283.64 -0.04%
21日のインドSENSEX指数は小幅続落。
前日比13.89ポイント安(-0.04%)の31283.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.90ポイント安(-0.21%)の9633.60で取引を終えた。
終盤にプラス圏を回復する場面もあったが、引け間際に再び売りに押された。
原油価格の大幅下落を受け、資源セクターに売り圧力が強まった。
また、前日の欧米市場がさえない展開を示したことも圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3156.21 +0.52%
21日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比16.20ポイント高(+0.52%)の3156.21ポイントと反発した。
海外からの資金流入期待で買われる展開。
指数算出の米MSCIは日本時間21日早朝、人民元建てA株をMSCI新興国株指数に採用すると発表した。
MSCIのCEOは記者会見で、MSCI指数への採用により「初期段階でA株市場に170億~180億米ドル(約1兆8950億~2兆円)の資金が流入する」との見通しを示している。
実際に採用されるのは2018年6月からとなっているが、市場活性化の思惑が先行した格好だ。
MSCI指数の組み入れが期待される銘柄では、中国平安保険(601318/SH)が2.8%高、上海汽車集団(600104/SH)が3.2%高と上げが目立っている。
中国平安保険は、約9年半ぶりの高値圏に達した。
21日のブラジル株式市場は小幅続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比4.42ポイント安(-0.01%)の60761.74で取引を終えた。
61187.64 まで上昇した後、一時60543.61まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、その後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の続落が足かせとなり、資源セクターに売りが継続。
また、欧州市場の下落も圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
最近の下落で値ごろ感が強まり、内需関連などに買い戻しが広がった。
【ロシア】MICEX指数 1850.81 -0.38%
21日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。
主要指標のMICEX指数は前日比7.15ポイント安(-0.38%)の1850.81で取引を終了した。
1861.03から1844.06まで下落した。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。
米国がロシアに対し、経済制裁を追加したことや、ロシアが報復手段を検討しているとの報道が米ロ関係の悪化懸念を強めた。
また、欧州市場の下落も足かせに。
一方、ブレント原油価格が反発したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 31283.64 -0.04%
21日のインドSENSEX指数は小幅続落。
前日比13.89ポイント安(-0.04%)の31283.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.90ポイント安(-0.21%)の9633.60で取引を終えた。
終盤にプラス圏を回復する場面もあったが、引け間際に再び売りに押された。
原油価格の大幅下落を受け、資源セクターに売り圧力が強まった。
また、前日の欧米市場がさえない展開を示したことも圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3156.21 +0.52%
21日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比16.20ポイント高(+0.52%)の3156.21ポイントと反発した。
海外からの資金流入期待で買われる展開。
指数算出の米MSCIは日本時間21日早朝、人民元建てA株をMSCI新興国株指数に採用すると発表した。
MSCIのCEOは記者会見で、MSCI指数への採用により「初期段階でA株市場に170億~180億米ドル(約1兆8950億~2兆円)の資金が流入する」との見通しを示している。
実際に採用されるのは2018年6月からとなっているが、市場活性化の思惑が先行した格好だ。
MSCI指数の組み入れが期待される銘柄では、中国平安保険(601318/SH)が2.8%高、上海汽車集団(600104/SH)が3.2%高と上げが目立っている。
中国平安保険は、約9年半ぶりの高値圏に達した。