サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

マツダの新型PHV、ロータリーエンジンを発電機に 日欧で投入

発行済 2023-01-13 20:29
更新済 2023-01-13 20:36
© Reuters. マツダは今春、同社の代名詞ロータリーエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)「MX━30」を欧州で発売する。写真は2019年3月、スイスのジュネーブで撮影(2

[東京 13日 ロイター] - マツダは今春、同社の代名詞ロータリーエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)「MX━30」を欧州で発売する。小型で軽量なロータリーエンジンを発電機として使うことで、高出力の大きなモーターの搭載を可能にし、一般的な電気自動車(EV)より大幅に航続距離を伸ばした。EVの普及が進む欧州で拡販を狙う。

© Reuters. マツダは今春、同社の代名詞ロータリーエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)「MX━30」を欧州で発売する。写真は2019年3月、スイスのジュネーブで撮影(2023年 ロイター/Pierre Albouy)

マツダは13日、MX━30を、ベルギーのブリュッセル・モーターショーで初公開。同日からフランス、イタリア、ベルギーで予約を開始した。日本でも年内に発売する。

EVは現状、約400━500キロメートル程度の航続距離が一般的。搭載する電池を増やせば航続距離を伸ばせるが、高額なため価格とのバランスが求められる。欧州の走行モードによると、MX━30は約740キロメートルになる見込み。

ロータリーエンジンは、ピストンが往復する通常のエンジンと異なり、三角形のおむすび型をした回転子(ローター)が回転することで発生するエネルギーを利用する。マツダが独自技術で開発したが、通常のエンジンよりも燃費が悪く、最後の搭載車「RX−8」の生産が2012年6月に終了していた。今回は発電用として新たに開発し、11年ぶりに復活させた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます