20日の日本株市場は買い先行後はこう着感の強い相場展開になりそうである。
19日の米国市場ではNYダウが続伸となる一方で、ナスダックは下落している。
原油相場の上昇が材料視されていたが、本格化する決算への警戒感が強まってきているようである。
もっとも、シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の17025円と節目の17000円を回復してきている。
価格帯別出来高では商いの膨れている水準であり、16900-17100円レベルを捉えてくることで、強弱感が対立しやすいだろう。
また、原油相場についてはクウェートで石油労働者のストライキが3日目に突入し生産量がおよそ半減したことが一因であった。
このストは日本時間早朝に終了したと伝えられており、材料視しづらいところではある。
また、インテルが時間外で上昇する半面、アップルはアナリストの慎重見通しを受けて下落している。
決算を見極めたいとのムードも高まりやすく、積極的な上値追いには慎重になりやすい。
とはいえ、熊本地震の影響により、4月28日の日銀金融政策決定会合では、追加緩和策が出ることが予想されている。
5月の伊勢志摩サミットの議長国でもあることから、円売り介入はしにくいと考えられるが、足元で109円近辺での底堅さが意識されてきている。
次第に先行きのトレンド転換が意識されてくるなか、節目の17000円突破でショートカバーが強まる可能性はありそうだ。
19日の米国市場ではNYダウが続伸となる一方で、ナスダックは下落している。
原油相場の上昇が材料視されていたが、本格化する決算への警戒感が強まってきているようである。
もっとも、シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の17025円と節目の17000円を回復してきている。
価格帯別出来高では商いの膨れている水準であり、16900-17100円レベルを捉えてくることで、強弱感が対立しやすいだろう。
また、原油相場についてはクウェートで石油労働者のストライキが3日目に突入し生産量がおよそ半減したことが一因であった。
このストは日本時間早朝に終了したと伝えられており、材料視しづらいところではある。
また、インテルが時間外で上昇する半面、アップルはアナリストの慎重見通しを受けて下落している。
決算を見極めたいとのムードも高まりやすく、積極的な上値追いには慎重になりやすい。
とはいえ、熊本地震の影響により、4月28日の日銀金融政策決定会合では、追加緩和策が出ることが予想されている。
5月の伊勢志摩サミットの議長国でもあることから、円売り介入はしにくいと考えられるが、足元で109円近辺での底堅さが意識されてきている。
次第に先行きのトレンド転換が意識されてくるなか、節目の17000円突破でショートカバーが強まる可能性はありそうだ。