[サーフサイド(米フロリダ州) 5日 ロイター] - 米フロリダ州マイアミ市近郊のサーフサイドで発生した12階建てマンション崩落による死者が、計28人となった。残存部分を解体して救助隊が捜索範囲を拡大したことで、新たに1人の遺体が見つかった。この日は先に3人の遺体が見つかっていた。
現地時間4日午後10時半ごろ、崩壊を免れたマンションの残存部分が爆発物により解体され、その後捜索活動が再開されていた。
マンション崩落から11日が経過しているが、依然として117人が行方不明となっている。原因はなお特定されていない。捜索活動は悪天候やがれきの移動で中断しながらも、ほぼ24時間体制で続いている。
*内容を追加しました。