ファーストブラザーズ (TOKYO:4527)は18日、滞在型複合施設「AQUA×IGNIS多気(仮称)」(三重県多気郡多気町)計画へ事業者として参画することを発表
「AQUA×IGNIS多気(仮称)」は、同社に加えて、(株)アクアイグニス(本社:東京都中央区)、イオンタウン(株)(本社:千葉県千葉市)、ロート製薬が、三重県、多気町、三重大学及び相可高校の協力のもと、「産学官」一体となった新しい試みとして滞在型複合施設を開発し、その運営を通じて地方創生に貢献することを目的とした事業敷地面積は約35万坪(115ヘクタール)と日本最大級の滞在型複合施設となる
本事業では、医食同源を超えて、教育、環境、漢方・薬膳、スポーツといった様々な切り口から「心」と「体」の健康を提供する滞在型複合施設を計画している各社のノウハウを集結させながら、三重大学とのコラボレーションによる予防診療所や薬草の湯などの施設、体質に合わせた薬膳料理や有名シェフのレストラン、キッチンスタジアム、地元三重県・多気町の農産物や海産物、工芸品といった特産品が並ぶ大型産直市場などの開設も検討されている
同社グループは、金融及び不動産分野で有する知見を活かし、本事業においてプロジェクトファイナンス関連業務を通じて、施設づくりに参画していく